【育児便利グッズ】「自動ミルクメーカー(Baby Brezza フォーミュラープロ)」買ってみた!サカザキ菌は大丈夫?リスクを減らす手入れと使い方

双子妊娠・子育て

初産で一卵性の双子を妊娠中で、妊娠33週目(9か月目)に突入しました!
里帰り出産ですが、両親が働いていて日中は家にいないので「ラクできるところはラクをして、赤ちゃんとの時間をつくる!」「頼れるものは頼って、自分が気持ちの余裕を持って子育てできるようにする!」をモットーに新生児の双子育児をしようと思っています!
そんな中で「自動ミルクメーカーがめっちゃラク」という噂を聞いて、購入しました!
「自動ミルクメーカーって色々デメリットも聞くけど大丈夫?」「使い方を知りたい」「菌のリスクを減らす手入れ方法ってあるの?」という疑問の参考になると幸いです!

自動ミルクメーカーとは

簡単に説明すると、水と粉ミルクを入れておけば、ボタンを押すだけですぐに赤ちゃんが飲める状態のミルクが完成する便利グッズです!
海外のメーカーが製造しており「baby brezza」社の製品が有名です。

メリット・デメリット

・メリット
① 時短
双子の場合は授乳の頻度が多いので、削減できる時間が大きいです

・デメリット
① サカザキ菌やサルモネラ菌のリスク
ミルクメーカーの内部でお湯は30度でキープされるようです。70度以上のお湯で粉ミルクを溶かすことで菌のリスクを抑えることができるため、30度だと低いです…)
② 値段が高い
自動ミルクメーカー自体が3~4万円して高いです
➂ 海外製のためアフターフォローの活用がしづらい
説明書が英語だったり、情報があまりなかったり、アフターフォローがどうしても弱いです。

・個人的な感想
海外製で情報が少ないし、購入までも不明点が多いため、買うまでのマイナス情報で「やっぱり購入やめようかな…」と思うこともありました。一番はサカザキ菌のリスクが一番怖かったですが、感染事例はかなり少ないことと、ミルクメーカー自体のお手入れを哺乳瓶と一緒に多めにやってリスクを下げることで、時短という恩恵を受けようと考え、この度購入しました!具体的にどうやって菌のリスクを下げるかもこの後記載します。

これを見たら分かる!使い方

①水を入れる

入れた水は、機械の中で沸騰はされず、30度に維持されるそうです。説明書にも「沸騰させていない水道水は、赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 粉ミルクの調製に適した精製水を使用してください」と記載されているので、1回沸騰させたお湯を冷まして入れるか、新生児でも飲める水を入れます。
沸騰させたお湯を冷まして入れる場合、タンクに「Never pour boiling water into the water tank」訳すと「給水タンクに熱湯を絶対に入れないでください」と記載があるので、面倒ですが冷まして入れなければならないです!触った感じ、プラスチックのタンクなので熱に弱いのかもしれないです。

②粉ミルクを入れる

Minと書いてあるラインよりも上まで入れます。Minはどのくらいの分量なのだろうか…と思い計ったのですが、200mgくらいでした。またMinより下のライン(=オレンジの回る棒が見える状態)になると計量がくるってしまうので、必ずminより上のラインにするよう、説明書に注意書きがあります。
「Refill the powder when the arms of the stirring wheel become visible.This is very important for accurate formula measuring.」
余談ですが、最初間違えて「粉ミルクケースを外して粉ミルクを入れ、機械に取り付ける」という方法をとったのですが、機械にうまく取り付けられず粉ミルクが飛び散って大変だったので、ケースを機械に取り付けた状態で粉ミルクを入れる」が正しいです。

➂ 温度・粉ミルクの種度・出すミルクの量を設定する

・温度
「temp」というボタンで3段階の設定ができます。

棒1本「Room temperature」訳すと「室温」
棒2本「Body temperature」訳すと「体温」
棒3本「Slightly warmer than body temperature」訳すと「体温より少し暖かい」

サカザキ菌のリスクもあるので、一番高い「Slightly warmer than body temperature」にするのが無難だと思っています。

・出すミルクの量
「ounce」というボタンで9段階の設定ができます。ただ「ounce」は使い慣れないと思うのでこのボタンを長押し(5秒以上押す)すると「ml」表示に変えることができます!

そうすると、60ml、90ml、120ml、150ml、180ml、210ml、240ml、270ml、300mlの9段階で選べるようになります!

・粉ミルクの種類
こちらは出すミルク量に対して、粉ミルクが何g必要かの濃度設定です。日本のミルクは「5」でよいとのことです。

④哺乳瓶を置きボタンを押す

「start」ボタンを押せば、ミルクが出てきます。

➄軽く振って完成

塊が多少できるので、ボトルを軽く振ったら完成です!

菌リスクを減らす!手入れの仕方

ここが安全に使用するために、とっても大切だと思っています…!ポイントは「説明書に記載されていることを守って使用する」だと思っています。英語なので読みにくいかもしれませんが、お手入れの仕方は説明書に2ページにわたってきちんと記載があります。一方で英語の説明書だと読み損ねてしまいやすい&日本語で使用方法を説明されているものには説明が飛ばされているものや軽く考えられているものも多いので、自動ミルクメーカーを使用する際は必ず理解しておいた方がよいと思います!面倒な点もありますが、赤ちゃんの口に入れるものなので、敏感になりすぎる必要はないですが、「メーカー側が指示していること+αはきちんとやろう」と思っています。

毎日のお手入れ

ミルクを4回つくる度にミルクが出てくるフィルター部分を取り外して掃除をしないとエラー表示がでるようになっています。

取り外すと分かりますが、ミルクを作った後、フィルター部分には液体ミルクが付いています。「粉ミルクは作って余ったものを時間がおいてから赤ちゃんにあげると危険」とよく聞くので、確かにフィルターのお手入れは定期的にしないと時間を置いたミルクを飲ませてしまうなと思うので納得です。また、お手入れをした後、再度機械に取り付ける際は「完全に乾いている状態にしてください」と説明書に記載があるので、キッチンペーパーなどで綺麗に水分をふき取ります。

かつ、フィルターを機械に取り付ける前に、キッチンペーパーなどで、パウダーコンテナーの底面にあるパウダー ディスペンサーの穴を拭きます。ここも見たら分かりますが、粉ミルクの粉が飛び散っています。置いたままにしておくと菌の増殖リスクがあるのできれいに拭きます。

月1回のお手入れ

すべての部品を洗って完全に乾かします。説明書ではぬるま湯と洗剤で洗えばOKと書いていますが、私は哺乳瓶をたまにミルトン等で消毒予定なので、そのときに一緒に浸けて除菌・消毒予定です。熱湯消毒も考えていたのですが、水タンクなどは熱湯NGの記載もあったので、他の部品もおそらくNGなので、浸けて除菌・消毒にしようと思っています。(おそらくプラスチック製だから高熱はNGなのだと思います)

冒頭記載した通り、菌のリスクが怖くて自動ミルクメーカーを購入するかを悩みましたが「ミルクメーカー自体のお手入れを多めにやってリスクを下げることで、時短という恩恵を受けよう」と考えて購入しました。なので、ミルクが出てくるフィルターのお手入れは大して時間がかからないので、私は赤ちゃんにミルクを上げ終わった後に毎回お手入れをしようと思っています!月に1回のお手入れは少し頻度を多く2週間に1回しようと思っています。

購入方法

Amazon、楽天などのECで「Baby Brezza フォーミュラープロ」と検索したら購入できます!私は平行輸入している会社で購入しました!購入してから時間がかかると書いていましたが1週間後に届きました!

ちなみに「Baby Brezza社以外に選択肢はないのか」と思い調べたのですが、
まず日本国内での製品は見当たりませんでした…。もしかしたら、先ほどのデメリットの「サカザキ菌」のリスクなどで製造できないんですかね…。
海外は?と思い調べたら、Wicoz社のMilk Nanny(ミルクナニー)という商品や、ネスレ社の「ベビーネス」という商品があるようですが、どちらも日本のECでは見当たりませんでした。海外は液体ミルクが主流なので、需要が少ないんですかね…。
なので購入する際は「Baby Brezza社のフォーミュラープロ」一択でよいかと思います。

ちなみに私は「販売が少ないってことはやっぱりリスクがあるのかなぁ」とここでも1回購入をとまどいました笑
ただ、「頼れるものは頼って、自分が気持ちの余裕を持って子育てできるようにする!」ということを優先して、菌のリスクは使い方でリスクを下げようと夫と会話し、購入に踏み切りました!

さいごに

他の双子妊娠週数の記事も書いているので、週数別の状況を是非参考にしてみてください!
双子ママは身体もしんどいことが多いと思いますが、一緒にがんばりましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました