オクラの冷凍方法_3つを徹底比較！

水溶性食物繊維が豊富で、便秘や美容にとってもよい、オクラちゃん！
・せっかくの栄養素を最大限に接種したい！
・毎日切るのは面倒だからまとめて切って冷凍したい！
と考える中、どのように冷凍するとよいの！？という疑問はないでしょうか？
3つのパターンを徹底比較したので、是非参考にしてください

結論_オクラの冷凍方法はこれ！

オクラを切って冷凍するなら・・・
見た目よりも手間を重視するタイプ：①そのまま冷凍
見た目を重視するタイプ：➂塩もみ＋温めて冷凍

徹底比較 3パターンとは

①そのまま冷凍

文字通り、水で軽く洗い、輪切りをするだけです

②塩もみして冷凍

まな板の上にオクラを置き、塩をかけて転がす（まな板＆塩でオクラをこする）ことで表面のざらざら（オクラの表面の細かい毛）を取り除きます。20回ほど転がしたら、水で塩を軽く洗い流し、輪切りにします

➂塩もみ＋温めて冷凍

②と同じように塩もみをした上で、耐熱容器にオクラを入れ、ふんわりとラップをして600Ｗで40秒加熱します。粗熱が取れたら輪切りにします
熱を加えたり、水に浸すとせっかくの栄養素が逃げてしまうのでは…と不安になりますが、湯銭でなく電子レンジを使うことと、温める分数を抑えることで、せっかくの栄養素が逃さないようにします

徹底比較 結果の詳細は！？

栄養素は「ほぼ差はなし」ということで、下記3つの観点で徹底比較していきます
（a）手間
（b）見た目（色・瑞々しさ）
（c）味（ねばねば度・口当たり）

冷凍初日

冷凍初日戦は…
「①そのまま冷凍」の勝ち
※左から「①そのまま冷凍」「②塩もみして冷凍」「➂塩もみ＋温めて冷凍」

	(a)手間	(b)見た目	(c)味
①そのまま冷凍	◎	○	○
②塩もみして冷凍	△	○	○
➂塩もみ＋温めて冷凍	×	◎	○

（a）手間
手間は圧倒的に「①そのまま冷凍」がラクです
塩もみするかしないか、でかなり手間が変わってしまします…
そして温めた場合はさらに、少し柔らかくなるので切りにくくなりました…

（b）見た目
ただ見た目は歴然…！写真でうまく伝わらないのが非常に残念なのですが、温めたパターンは鮮やかなグリーン！見た目が非常に美しいです！

（c）味
味は、塩もみしているかしていないかは、ほぼ変わりませんでした。オクラは醤油や鰹節をかけて食べたりもするので、そうするとまったく変わらないと思います。
ねばねば度も変わらず…！オクラは水分と結合するとよりねばねばになるので、醤油や水を少し入れて混ぜることで全部同じくらいねばねばになりました！
口当たりは、温めたほうが柔らかいですが、みじん切りにして食べるとほぼ変わらないです。

写真の通り一番右の「➂塩もみ＋温めて冷凍」が柔らかく折れていることが分かりますでしょうか。（少しでも伝わればと思い、撮ってみました）

冷凍から1週間後

時間をおくとさすがに色々変わる！？と思いながら、冷凍庫から出して冷蔵庫で自然解凍しました。
結果は…
見た目よりも手間を重視するタイプ：①そのまま冷凍の勝ち
見た目を重視するタイプ：➂塩もみ＋温めて冷凍の勝ち
※ごめんなさい、順番が逆になり左から「➂塩もみ＋温めて冷凍」「②塩もみして冷凍」「①そのまま冷凍」です…

	(a)手間	(b)見た目	(c)味
①そのまま冷凍	◎	△	○
②塩もみして冷凍	△	△	○
➂塩もみ＋温めて冷凍	×	◎	○

（b）見た目
初日よりも、見た目はより歴然…！写真でうまく伝わらないのが非常に残念なのですが、温めたパターンは鮮やかなグリーンのまま！1週間経っても気になりません。
一方温めていないオクラは少し深緑色になりました…。（気になる方は結構黒っぽいな…と思うかもしれないです）

（c）味
味は、初日と変わらず。ねばねば度も変わらないです。

冷凍から2週間以降

1週間後と同じ結果だったので省略

徹底比較から分かったこと

・見た目を重視する場合は温めてから輪切りにして冷凍
（その際はレンジで600W40秒！温めすぎや湯銭は栄養素が逃げてしまいます）
・見た目が気にならなければ輪切りしてそのまま冷凍

オクラが旬の季節に大量買いをし、輪切りにして冷凍しておくと、朝冷蔵庫に必要量を出して解凍するだけで簡単に食べれるのでおすすめです。