子連れでいく登山準備のススメ!せっかくだから家族で楽しもう

子育て

こんにちわ、こたつみかんです。子連れで登山に行くのは3年目に入りました。

7月にもなればいよいよ富士山も開山になりますが、気温が調度いい時期だからこそ家族でハイキングを楽しみたいですよね。

趣味で登山をしていたけど、家族ができてからは諦めてしまっているという方は多いと思います。私もはじめは趣味を諦め、子供を連れて行く不安の方が多くありました。

  • 小さい子供をつれていくのは大変そう
  • 泣かれたらどうしたらいいか分からない
  • どんな注意をしたらいいのか分からない
  • 荷物が多くなりそう

不安はあったものの旦那に後押しされて、何回か登山を重ねるうちに必要な物、必要でないものを選んで気軽に登山を楽しめるようになりました。

上の子3歳から下の子0歳10か月頃から登山デビューした経験をもとに、赤ちゃんから家族で楽しめる登山の準備を書いていきたいと思います。

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家族で登山を楽しむために知っておくこと

小さい子供を連れて行くのは慣れている私でも大変ではありますが、まずは大雑把に1、こどものこと・2、季節のこと・3、登山コースのこと3つの事をおさえてみると、大変かどうかを具体的に考えられると思います。

具体的に子供の成長によってどうしたらいいのか、場所はどこがいいのかを決めるとご自身の家族の不安はどこにあるのかと言うことが分かると思いますので一緒に考えてみましょう。

子供の成長を把握しよう

やはり一番は子供の事が気になりますよね。月齢別にどのような事を注目すべきか書いていきたいと思います。

1歳未満の場合

【※※最低限の条件※※】

  1. 首や腰がすわっているか
  2. 自力で水分補給ができるか

1歳未満で注意しなければならないのは、赤ちゃん自身が腰をしっかり自力で保てること。首がすわり、お座りが確実にできている月齢であることが条件だと思います。

基本的な移動は背負って登ることになりますが、だっこは避けるようにしましょう

何故かと言うと、抱っこだと万が一前に倒れた時はさっと前に手を出すことができます。また登り下りの足場の悪いところでバランスをとるには、後ろに重心があった方が楽だからです。

背負うならば、抱っこ紐か登山用のベビーキャリアがあります。

【抱っこひもの利点と注意点】
登山用のベビーキャリアと比べると断然軽いです。フィット感があるので、子供はこちらの方が落ち着くかもしれません。寝てしまった時も、左右にぶれずに済むのもいいところです。ママでなくては泣き止まない子にはこちらがオススメだと思います。
ただし、収納力がないので、一人は子供を抱っこして、一人は荷物持ちと言う形になります。

【登山用ベビーキャリーの利点と注意点】
抱っこひもと比べると、登山用ベビーキャリアのみで3kg程あります。更に子供が乗るとなると10kg以上になることもあるので、かなり体力が必要になります。普段から介護の仕事をしている私でも重く感じるので、体力があるパパに背負ってもらうのがオススメです。

肩から固定ベルトがついた子供用の椅子を運んでいるような感じなので、どうしても運ぶ人の背中と子供の胸との空間があり密着していないので、子供が眠ってしまった時は左右に揺れる感じが多くなります。背の低い女性だと結構顕著に左右に持って行かれます

こたつみかん
こたつみかん

(チビは私の事…!)

収納力は普通のザックと比べると少ないですが、必要最低限の貴重品やペットボトルといったものが入ります。内蔵されている金属パイプでベビーキャリア自体が自立するので、ベンチがない場所でも下ろせます。

Kid Comfort - Baby Carrier - Deuter
Baby Carrier Kid Comfort: 安全かつ軽量なモデルを探していた親のためのキッドキャリーです。...
【モンベル】ベビーキャリア
生後9ヶ月くらいから3歳くらい(身長約90cm)までの子どもを背負うことが可能な自立式・軽量キャリアです。6点固定式安全パッド(サイドハーネスを含む)を設けることで子どもの安全性を確保。座部の表面にはソフトな肌触りの3Dメッシュ、中には通気性に優れたスポンジを採用するなど快適性にも配慮しています。背面長を素早く調節でき

【口腔摂取について】
ストローマグなど自力で水分をとれることも条件に入ります。

ミルクの間隔が空くならいいだろうと思うかもしれませんが、子供を背負ったままではなかなか子供にミルクを与えることができません。

自力で飲む子もいるかもしれませんが、ミルクを与えるときは膝の上に乗せて赤ちゃんに与えるのが基本だと思うからです。

山道ではベンチはなかなかありませんので、地面に座ってというのも大変ですよね。

また、気温の変動も多い山では暑さで汗もかきやすいです。子供は背負われている大人からの熱も受けやすいので、子供自身も暑くなりやすいのです。

自分で暑い時や好きなタイミングに、自力でマグマグを持って飲んでもらうのが、子供にとってはストレスがなく大人にとっては安全を守れますね。

1~2歳以上の場合

【※※気をつけて見ておきたいこと※※】

  • 自分の心身状態を言葉で表現することができるか
  • 歩くことが好きかどうか

1歳半くらいまではまだまだ歩き慣れていない子が多いと思うので、1歳未満の子供同様、散歩の延長といった感じで歩いたり背負ったりといった山登りが主流になると思います。

山登りは『自然を楽しみながら頂上を目指す』というのが、私の考えなので…楽しむには辛いのは極力減らしたいですよね。

それは大人でもそうなので、子供はなおさらだと思うのです。大人は自分から辛いと言うことができますが、子供は大人が察してあげなければならないことが多いですね。

自己表現がまだ未熟な月齢は親がもちろん察して早めに休憩することが大切ですが、
『疲れたら休憩しようね』
『いつでも休憩できるからね』
『喉が乾いたら言ってね』と、
子供の頑張りを評価しながらも自分から疲れたと言ってもらうことが子供も大人も楽だと思います。

【歩くのが好きかどうかは個性がある】

【タイプ1】
遊ぶのは好きでも歩くことは好きじゃない子供。外出は好きだけど、すぐ疲れてしまう子供。

こたつみかん
こたつみかん

まだ2歳なのもありますが、どちらもうちの息子の事です(笑)

息子に似たタイプはあまり長時間歩くことが得意ではありません。

興味のある対象がある場合には本領を発揮しますが、それ以外はなかなか気乗りしません。

自然物(石や植物、電車の音や小鳥の鳴き声)を視覚や聴覚から訴えるように楽しむと、比較的歩いてくれますが、無理をさせずにおんぶしてあげるのが、山登り好きになるポイントかもしれません。

【タイプ2】
逆に体を動かすのは得意ではないが、散歩が好き。多少辛くても自力で達成したい。こちらは5歳の娘のことです。

こちらのタイプは山登り向きだと思うので、比較的苦痛に感じないかもしれません。

ただ、疲れがたまってきているのに、頑張りすぎてしまったり、自分で疲れていると言えなかったりするので、大人が察して『疲れていない?』と言ってあげる必要があります。

時季を把握しよう

家族と行くならどの時季がいいのか?だいたい想像されるのは、暑くも寒くもない4月~6月、9月~11月だと思います。どちらも体を動かすにはちょうどいい、ストレスのない時期ですね。

子供にとっても暑いと寒いは辛いと思うので、気温の変動が少ない天気のいい日に選んでいきたいものですね。ただ、どちらの時期も注意したいの蜂と野生動物です。

【蜂が活発な時期】
蜂が活発に活動する時期は7月~10月と暑くなる時期は働き蜂の数が増え、秋口になると越冬のための準備で気が荒くなります。

蜂の出やすい季節に注意!

【野生動物が活発な時期】
冬眠から覚めて空腹を満たすために行動し始め、その後は繁殖時期になります。秋になると冬眠の準備になるので食べ物を求めて行動範囲が大きくなります。

上記を踏まえると5月~6月が1年の中ではベストな時期と言えます。

登山コースを把握しよう

山々を次から次へと渡り歩く縦走が好きなパパママだったりすると、物足りなかったりするかもしれませんが、子供の力で頂上まで登りきれる山選びをしましょう!

例えばミシュランで有名になった高尾山の例を挙げてみましょう。

引用:富士山マガジン

登山コース

頂上までのコースは途中合流もありますが、1~6号路・稲荷山コースと多彩で中腹まではロープウェイやリフトを使うことも可能です。

【例1】
1号路は地面が舗装されているコースなので、石畳なども多いのでガタツキはありますがベビーカーでも登ることができます。

【例2】
行きは歩きで登り、帰りはロープウェイを使って降りることもできます。

子供達の成長に合わせて、何通りでもコースを変えることができることと、トイレや休憩ポイントが何か所もあるのも子連れで行動するポイントになります。

番外:山で泣かれたらどうするのか

実際、息子が2歳前の頃、山で大泣きされたことがあります。余裕を持った行動をするとなると、自宅からの出発時刻が早いこと、十分に睡眠がとれないこと、慣れない環境だったこと等の原因あります。

手っ取り早く泣き止ませるという事であれば、子供が一番安心できる大人がおんぶや抱っこをすることです。抱っこでなくてはならない時は、一度休憩することが大切です。

お腹がすいている時は早めにご飯を食べることも大切です。

それでもグズグズして周りに迷惑をかけるのではないのかと思うかもしれません。でも、案外…登山客の皆さんは気にはしているものの、心温かい人ばかりでした。

『疲れちゃったのね~』『頑張ってるね』と言って下さり、小さな子供が登りに来ることも珍しいようでニコニコしている方が多かったです。私たちのような家族も受け入れられたような気がします。

もちろん、子供はと…と思っている方もいるかもしれませんが、ルールを守って家族で山登りをするのはいいと思います。

それと一番大事なのは親子共に無理をしないことです。泣かれて難しいなと思ったら、引き返して次回に回すことも大切です。

必要な物品を用意しよう

山に登るにあたって、必要最低限持っておいた方がいいものをご紹介します。

【子供が使う物品】

  • オムツ(必要最低限1~2枚ほど)
  • おしり拭き(お手拭も兼ねて。重さ軽減で枚数の少なめのものか、普段使っていて枚数1/3くらいに減ったもの)
  • ゴミ袋(オムツやお菓子を食べた後のゴミ袋)
  • 水筒orマグマグ(中身は麦茶。大量に汗が書いた時用に経口補水のもの(紙パック等)を携帯しておくと安心)
  • ハンカチ・ティッシュ(ティッシュは流せるもの)
  • お菓子(脂っこくないもの。飴やグミ・チョコレート・ドライフルーツ・ナッツなど。)
  • 洗濯バサミ付お楽しみ袋(意外に重要←松ぼっくりや石ころなどを入れる笑)

大人が結局持つことになるかもしれませんが、子供用のバッグに入れると子供自身も参加しているんだな~と言う気分になるらしく、自分の物は自分で背負ってくれます。

後ほど説明しますが、お楽しみのお菓子などがあると、自分のもの意識がでてくるのもポイントの一つです!

【大人が持つべき物品】

  • 家族分の水分
  • 家族分の間食(ちょいちょいエネルギーを補給しておくのが、疲れにくいポイント。油分がなく直ぐにエネルギーになる羊羹などはGOOD!)
  • 家族分の軽食(午前中から正午にかけて登ることが多いと思うので、おにぎりなど)
  • タオル(みんなが使うので大きめのハンカチやタオルがあると助かる。万が一外で子供が粗相をしてしまった時は、子供の腰に巻いて目隠しなどもできる)
  • ティッシュ(野外トイレはトイレットペーパーを置いてないことがあります。拭くものに困ることもあるので、しまむらなどにトイレットペーパーホルダーを一つ持っていると行楽シーズン外出先で大活躍!)
  • 救急道具(簡易的な傷の消毒や、絆創膏など)
  • 保険証or保険証のコピーやお薬手帳など(急な怪我に備えて。)

とりあえず、家族4人分の水分(1人/500mL~1L:年齢による)や食料などを持つとそれだけで、最大で5kgほどの重量になります。夫婦で行くなら、片方が子供係で、片方が食料品係と分担しておくといいでしょう。

服装で気を付けたいこと

子供達と登る山は比較的低い山に限定されてしまうかと思いますが、山の天気は大変変わりやすく、汗をかくと街中よりもグッと体感温度が下がります。動きやすい服装はもちろんですが、洋服の素材にも注意してください。

できれば吸収速乾性の高いポリエステル100%もの、又は100%に近いものを探してください。綿100%をよく見かけますが、綿は乾きが遅く冷えに弱い女性なんかは背中や腰などが一気にヒヤッとします。

こたつみかん
こたつみかん

(私が体感済み…)

また、暑さが出る時季でもできれば長袖長ズボン(レギンスタイツでもOK)を着ていただければ、植物や虫などの接触からの虫刺されや肌荒れ(かぶれ等)を防ぐことができます。

登山道具を全てそろえるのは大変ですので、素材だけでもチェックしてみてはどうでしょうか。

親が教えてあげたい子供が登山を好きになるポイント

もともと自然が好きな子供もいれば、そうでない子供もいますよね。

そうでもない子供は山登りという疲れることはしたがらないかもしれません。無理をしないでじっくり自分のペースでコツコツ登ること。家族といる充実感や頂上に立った達成感。五感を使うという体験ができるのも山登りかもしれません。

【基本的には】
疲れたら休むこと。嫌がったり疲れたら、おんぶしてあげる事。親子共に無理をしない。頂上まで行かずに、引き返してもいい。

【五感を使う魔法とお楽しみ袋】
子供は驚くほど小さなものや、変わったものを見つけます。山道に一歩入れば、変わった形の石や木の枝、葉っぱや木の実を直ぐに見つけます。小さな虫は生き物もお手の物。

石のザラザラ感や山の清水の冷たさ。
小鳥の鳴き声や、遠くから聞こえる電車や飛行機の音。
花の香りや湿った土の匂い。

山には普段の生活にはない発見が沢山ありますよね。たくさんの材料を子供とのおしゃべりに加えてみませんか。

五感の中でも視覚・触覚を楽しさに変えてくれるのが、我が家でお馴染み『お楽しみ袋』です。

お楽しみ袋はスーパーの袋に洗濯ばさみを付けて、自分のリュックにくっ付けておきます。見た目は不格好かもしれませんが、子供のお気に入りを入れておく袋にします。

もちろん、貴重な草花は採れませんが、木の実や小さな石なんかはいいのかなと思います。

登り終えて、山から出る帰り際に『山さんありがとう』と言って、返すのもありかもしれません。

【子供大好きお菓子も登場】
普段は仕方なくあげているお菓子ではありますが、山登りの時は逆手にとりましょう!エネルギーの取り過ぎは悪いですが、とらないと疲れてしまいます。

『~まで登れたら、お菓子を食べようか』と、子供もお菓子が食べられるというのにつられて、頑張ります。

頑張って登った後のご飯(又はお菓子)の味は、いつも以上に格別だということを知ることができます。

こたつみかん
こたつみかん

山ごはん…おすすめですよ!お湯で入れたカップラーメンが特に…っ!

【時間】
時間は大人が歩くよりもかなり遅くなります。小学生以上になれば、スポーツのような感覚が芽生えてくるかもしれませんが、小さな子供はそうはいきません。

予定時刻の2倍は余裕を持ちましょう。大人もゆっくり構えて自然を楽しみましょう。

まとめ

私も始めは小さい子供を連れて山なんて登れるのだろうかと思っていました。

山登りを何故したいのかと問いかけたら『自然の中でゆったりしたい』『自然を感じたい』と言うのが答えでした。

それなら、普段から一番新鮮に自然を感じ取っている子供達でも山登りを楽しめるんじゃないかと思いました。

子供の心配をするのはもちろんありますが、山道は行と帰りが一緒になったほぼ一本道です。谷側にいかないように注意することは大切ですが、車や自転車と言った危険性はありません。

必要最低限の物や押さえておきたいポイントを押さえておけば、案外気軽に行けるのも登山のいいところだと思います。

小さい子供を連れて、登山にいけるのだろうかと思っている方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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