ちょっと目を離したら2歳の子供が骨折!?何科に行ったのか、やらかしママの対処と反省。

つぶやきメモ
すでに骨折を疑っている方は病院へ行ってください。私の場合整形外科か、小児科か迷ったので総合病院へ向かいましたが、骨折の場合は子供であってもお近くの整形外科へ行ってください。
※前もって年齢、現在の状態、受診してもらえるのか電話する方が時間ロスはないかと思います。
※骨折だった場合はギプスで洋服が入らないことがあります。大き目の服や伸縮性のある服(パジャマでもOK)バスタオルやブランケット等を持って受診してください。
▼下記のサイトさんが骨折を疑った方がいい時の症状をまとめています▼

白クマ先生の子ども診療所|日本医師会
お子様の急な発病、けが・事故への対処方法を小児科医がまとめました

息子は2歳なのですが、目を離すと一瞬で姿がなくなるという程、動き回るのが好きな男の子です。何にでも興味を持ち、姉や周りの子を見て体験したくなる子でもあります。

危ないことも知らずに、見よう見まねで真似をして、年相応の体力筋力しかないのを本人は知りません。

そんなある日、近所で鉄棒遊びをしていた時、娘との会話に一瞬気を向けている隙に・・・

ウアアアアアアアーーーン!!!

転んで足を擦りむて痛いレベルではない息子の泣き声が、1mも離れていない直ぐ真下で、腕をついて泣いているではありませんか。

すぐさま抱きかかえて、どこかケガをしていないか確認しても目立った擦り傷はない。
いつもなら抱っこすると少し泣き方が落ち着くのに、今日に限っては泣き声が大きいままで一向に落ち着かない。

こたつみかん

(これは何かおかしい・・・)

体全体を見渡してみると、腕に力が入っていない。
腕がぶら下がっているような・・・そんな感じに見えました。

こたつみかん

(これは脱臼か骨折かもしれない!!?)

たまたま近くにいたママ達に「泣き方が尋常じゃないから直ぐに病院へ行った方がいいよ」と言われて、できるだけケガをしている腕は動かさないようにして、娘を引き連れかかりつけの大きな総合病院へ向かいました。

【実体験その1】骨折は整形外科、でも子供は小児科。選んだのは総合病院のかかりつけの病院なのに、診療できないっ!?

急いで車に乗り込み、かかりつけの病院へ向かいます。
(※かかりつけの総合病院は総合的に診てもらえるし、レントゲンなどの設備もそろっていると判断しての行動でした。)

乗っている途中にフと気が付きます。午後は予防接種専用の日程になっていたはず。
途中、後ろの席が泣き声で大騒ぎになっている中、コンビニで駐車し電話を掛けました。

「小児科の午後診療は予防接種の時間帯だったと思いますが、骨折しているかもしれないので緊急でみてもらえませんかっ!?」

「少し聞いてみます。・・・~♪~♪」

「~♪~♪」

「もしもし。」

「はい。」

「残念ながら、午後の小児科の診療はやっておりません。」

「え!?緊急なのにですか??他の整形外科とかでも構わないですけど、ダメですか!?」

「整形外科ですと、基本予約が必要でして・・・申し訳ありません。それ以外ですと、救急車を呼ばれた方がいいかと思います。」

「救急車って・・・そこまでしないと駄目ですか?・・・わかりました、他に当たります。」

(他に当たってダメなら、救急車のみだけども・・・)

心がザワザワして、こんな時に何もしてくれない病院って何なのか!?
同時に息子に申し訳ない気持ちと、娘の何気ない言葉にもイライラして、半ばパニック状態で他の病院の診察券をあさりました。

・・・あれ。総合病院なら小児科に行っても、レントゲン撮ったり他の科に回してくれたりとかあるけど、個人病院(クリニック)ならどうしたらいいんだろう?

骨折といったら整形外科になるのかな?でも、子供だし大丈夫なのかな?小児科、整形外科どっち?

たまたまかかりつけ病院が休診日に行ったことがある病院の診察券をみたら、
”内科・小児科・整形外科・リハビリテーション科”という表示がありました。
※以下この病院をA医院とする。

(・・・ここだっ!!!)

万が一診てもらえなかったらという、先ほどの思いもあったので、A医院に電話。

息子の状況を伝えたところ、落ち着きのある言葉で、
「わかりました。診れますので、お連れしてください。」
(ホ・・・)

駐車していたコンビニから、すぐにA医院へ向かいました。

【実体験その2】整形外科を含む病院は、混みやすい!?午後の診療でも大混雑。レントゲンから受診までの所要時間約2時間

すがる思いでA医院に到着。
息子の腕を動かしてはいけないと思い、子供たちは車で待ってもらうことに。

急いで、A医院に入ると・・・目に飛び込んできたのが、午後の診療が始まり、診療を待つ人たちが待合室にあふれていました。

先程、電話かけたことを伝えて、問診票を書く。
書き終えたところでレントゲンがあるとのことで、車へもどり、泣き疲れた息子と娘を車から連れてくる。

骨折した息子は痛みと疲れで抱きかかえた胸の中で、小さく泣いていました。
娘は息子の骨折は理解しようとしつつも、遊んでいた最中に連れてこられた病院で、つまらなそうな様子。本の絵を見ては「見て見て」と私に言うのですが、息子のことで頭がいっぱいの私は生返事しかできないのでした。

やっとレントゲン撮影で呼ばれ、レントゲン室へ連れて行く。
先生とレントゲン技師さんが泣き暴れる息子を押さえ「ママー!マーマー!」という悲痛な声が聞こえながらも、お母様方は外へと誘導されました。
レントゲン1回目までにかかった時間は約1時間半

息子は看護師の方々に処置室に連れて行かれ、ギブスを巻いてもらいます。
正しい位置に骨が戻ったか、ずれがないか、もう一度レントゲンを撮りに行きました。

骨のずれがないかレントゲンで確認した後は、先生からの診療結果を聞くことになります。

医師より

今回の骨折は上腕部の肘のお皿を支えているくぼみ部分の骨折になります。ひびが入りずれていたので、戻してギブスをしました。平均的には3週間、早い子供だと2週間でギブスがとれます。1週間ごとの受診をお願い致します。この頃の子供は回復が早いのでリハビリはいらないと思いますが、できるだけ腕のひねり運動は避けて下さい。筋肉は繋がっていますので、骨がずれてしまい、回復に影響します。ギブスは濡らさないようにしてほしいので、お風呂は入れません。

それと、もしギブスを巻いた腕に異変が現れたら直ぐに受診してください。血行が悪くなり手の色が悪いとかそういった症状です。
明日も1度異変がないか、ギプスの具合がどうかみたいので受診をお願いします。
痛みがあるようなので痛み止めのカロナール粉末を処方しておきます。

私の内心

やっぱり肘をついた部分からの骨折だったんだ・・・。
本当に、息子くんごめんね・・・。

3週間というと大人と比べるとかなり早い治癒になるけれども、2歳の体には重たすぎるギブス。いつもより重心が右側に傾いている。三角巾でつるしてはみたものの不自由さがかなり残る。体を動かしたい息子には辛い期間だろうな。

お風呂に入れないのはギプスがあるから仕方ないことだけれど、冬なのが救われた。頭や体を拭いてあげて、旦那がいるときにお風呂に少しでも入れてあげよう。

一番怖いのが・・・血行障害などの症状。
キレイにギプスは巻いてくれたけど、手の色が悪くなっていないか、まめに見るように注意しよう。

【実体験その3】完治までの期間は毎週受診

ギプスを巻いた翌日

医師から毎週受診という指示があったので、各週ごとに受診しにいくことになりましたが・・・。

今回の骨折で預けることができなくなった為、仕事はすべてキャンセルせざる負えなくなったので、行くのは簡単でした。
でも、待ち時間がやはり遅い・・・

整形外科とリハビリテーション科という、流れのある治療は完治に向けて必要な科ではあるけれども、長期にわたる治療が多いのも事実。長期に渡る治療があるということは人も患者も多くなるということになる。

ここのA医院では比較的リハビリ科の理学療法士などの専門職の方が多いのか流れはいいものの、40分程かかりますと言われることも多く、2歳児怪獣にとっては辛い待ち時間となるのでした。

ただ、外出OKで車でDVD鑑賞ができたため、飽きるまでは車待機ができたのが救いでした。中にはいったん家に帰る親子もいらっしゃるとか・・・

長い待ち時間を終えると、毎度レントゲン撮影が待っています。
息子はレントゲン撮影を何度とやっているので、レントゲン室へ移動となると気配を察知して泣き始めて全力で拒否します。
先生と助手の方も慣れてきたのが、素早く終えますが、やはり子供にとっては恐怖なのでしょうね。

レントゲンで撮った後に、指の動きを確認し、指がもう少し動くように可動範囲の調整の為にギプスを削ってくれたりしました。
ギプスの調整が終わると、受診し経過を説明してくれました。

ギプスを巻いた後の骨のずれはないので、また来週来てくださいとのことだった。

ギプスを巻いて1週間後

一週間が経ち、先週同様の待ち時間を終えて、レントゲン撮影。
ギプスのずれはない。経過も良好。このままヒビがなくなれば、来週にでもギプスはとれるとのこと。
手の色も特変なく良好。

ギプスを巻いて2週間後

一週目同様レントゲン撮影。
前回は角度のせいもあったのか、1週間の間に動かしすぎたのか、骨折のヒビがまだうっすら残る。来週までギプスを巻くことにする。来週の状態が良好であればギプスを外すが、外した後に添え木をするかどうかは来週判断するとのこと。
痛みはないので、痛み止めの処方はなし。

ギプスを巻いて3週間後

前回同様レントゲン撮影。
骨折のヒビはほぼなくなったので、ギプスを外すことになる。息子の体を大人3人が押さえつけて、電動のディスクグラインダーでギプスをカットし外す。
(息子はディスクグラインダーの光景と音に圧倒されて、微動だにせず。むしろそれでよかった笑)
添え木もせずに2週間後に経過を見せてほしいとのこと。

骨折後5週間後

レントゲン撮影。経過は良好のため、通院は終了する。

【実体験その4】子供はすぐに環境状況になれるとは言うけれども・・・注意は必要だった

ギプスは一昔の石膏で固めるものとは違い、包帯のようなもので水分を含むと化学反応で固まるタイプのものが主流になってきていると思います。実際、息子が骨折の処置をしてもらった時も、包帯のタイプのプラスチックのギプスでした。石膏タイプと包帯タイプとでは断然包帯タイプの方が軽量化されていますが、2歳の息子にとっては、体の重心がずれるほどの重さだったようです。(体重13キロに対して約500g程だと思う。体重は測りそびれたが、ペットボトルより軽いくらいの重さ。)

ギプスを巻いた直後に注意すべきこと

  1. 重心がずれたことで、バランスが崩れて転びやすくなった
  2. 転びやすくなったうえに、ギプスを巻いているので手をつくことができずに全身で転ぶことが増える
  3. 三角巾でバランスを整えるが、走るときに腕が振れないなどの不自由さで機嫌が悪くなる
  4. 三角巾を付けて寝返りなどができず、夜間に頻繁にグズる(1日目)
  5. 三角巾は2日目から日中のみにして、夜間は外す。比較的眠れるが夜間2回程グズる

ギプスが2歳児の息子には重く、バランスに慣れるまではよく転んでいました。子供の適応能力はものすごいもので、1週間をこしてくると不自由なく体を動かすことができるようになりました。夜間の三角巾は2日目には外してしまいました。夜間の寝返りは睡眠にも影響するようで、外した方が比較的眠ってくれました。

ギプスを外したら注意すべきこと

  1. ギブスを外した後もバランスが悪い。今度は重りがとれたことで転ぶことがある
  2. ギプスの感覚がまだ残っているので、外して1週間程はあまり骨折側の手を使わない
  3. ギプスを巻いていた方は筋肉が痩せるので、今までの感覚でストライダー等に乗るとしばらくはバランスが悪くゆらゆらしている
  4. お風呂に入れない期間が長かったので、腕の垢が半端なくでる・・・

ギプスをはずしたら良いじゃないかと思うのですが、これまたバランスが悪いようです。重さがあったものが取れるわけですから、フワッとする様で・・・バランスが悪いのです。あまり骨折側は使いたがらないので、以前の感覚に戻すには積極的に使わせることが必要になると思います。

骨折してから早2ヶ月。ほぼほぼ骨折前の状態に戻りました。大人ならギプスが外れるまで数か月かかり更にリハビリを必要とする場合もあるところをやはり子供の治癒能力は高いようです。
ただ、骨折させてしまったことはとても反省してます・・・。

骨折治療中にとても重宝したもの

初めての出来事で、どうすればいいのか分からない中の手さぐり状態で、重宝したものを書いておこうと思います。それも真冬の出来事で、この時ばかりは夏だったらそこまで悩む事もなかったかもしれないのにと思ってしまいました。

その中でも、これがなかったら冬は越せなかったかもしれないという物を厳選してお伝えしたいと思います。

ワンサイズからツーサイズ大きい洋服

骨折した時期は真冬でしたので、半袖や服を着ないという事はできませんでした。

身長約95cmですので、普段は90~95㎝の物を着ていました。
いつもの洋服ですと、ギプスの巻いた腕が1回り以上大きいため、パツパツ状態で着心地にも、健康な腕の可動にも影響しているように見えました。

たまたまお下がりで頂いていた110㎝のトレーナーを着せてみたところ余裕があり、パツパツ状態での着心地や腕の可動域も問題なく解消できたように思います。

それでも、気になるようだったら骨折が治るまでは必要なことだと割り切って、骨折側の洋服の袖部分を肩から切る覚悟でいました。

1枚しかなかったので、翌日に2枚買い足して、計3枚でハードに着まわしていました!

袖のないジャケットやポンチョ

真冬なのでトレーナーだけでも寒い時期でしたので、外に行く際にはやはり上着を羽織らないといけない状況でした。

2歳なので親が着せてあげなくちゃ問題と、骨折で動きにくい上にモコモコ着せることはこれ以上息子くんの運動を邪魔する問題があったので悩みました。

がさがさとクローゼットの中から発見したのが・・・
袖なしダウンジャケットとベビーから使っているポンチョ!

両方とも共通しているのが、袖がない事と着せやすいこと。
(これ、とっても重要です!なんといっても親が楽)

本当に寒い時期だったので、袖なしジャケットを着た上にポンチョを着せていたのですが、春や秋でも枚数や生地の厚さで調節できると思いますので、参考にしてみて下さい。

腕を支える三角巾

三角巾の役割は骨折時に巻いたギプスの重さの負担軽減や、骨折の周りの筋肉のひねり防止の為につけておく物です。

うちの場合は初めの1週間は頑張ってつけていましたが、息子が外してしまったり、夜間の寝返りに影響して眠れなかったりしたので外してしまいましたが、本来ならつけておいた方が良いものだと思います。

医者に頼めば処方してもらえるので、薬局で受け取った後に直ぐに使えます。
※ただし、医療費とは別の物になるので別料金になりますが数百円です。

医師から処方してもらったものは大人用でどうしてもずれてしまうので、三角巾の肘に当たる部分を結んだり、縫ったりして調節する必要があるかもしれません。
(子供用があればいいのですが、縫う手間も考えれば結んでしまうのがオススメ!)

自宅に大き目のハンカチ等がある方はそれを代用してもいいかもしれません。
どうしても、子供が嫌がる場合は三角巾に子供の好きなキャラクターとかを書いてあげたりすると、つけてくれるかもしれません。
(その発想までに当時は至らなかった・・・)

▼下記のサイトさんでキャラクター生地を使った三角巾の作り方を紹介してます▼

子どもの骨折!型紙なしの簡単な三角巾の作り方と首が痛くならない付け方
2歳の娘が骨折中の春野菜(haruyasai_1881)です ギプスをしている腕を固定するのに、病院でもらった…

まとめと反省

今回の出来事で、子供の好奇心は計り知れないもので、親の目があってもついつい無茶な行動をしてしまい、骨折などの重傷を負ってしまうリスクがあることを身をもって知りました。

子供に骨折をさせてしまった反省を踏まえて、子供の好奇心を阻害させない程度に危ないと思う行動や場所では目を離さないことが大切なのだなと感じました。

ただ、近くにいたことで早い対処ができたのも事実で、いつもと違うという異変に気付けるのも、いつも一緒にいる人の洞察がいかに大事だということを感じた出来事でした。

私としては怪我をさせてしまった負い目がありますが、我が家の様に本当に一瞬で骨折まで至ってしまうケースも多いと思います。負い目はあっても、その子にどう最善を尽くしてあげられるのか、今どうすべきなのかを終えた後に、ゆっくり今後の対策を悩んだり考えたりしてもいいと思います。

今でも当時の事を振り返ると、正直落ち込みますが、私の当時できることはやってあげたと自分を責め過ぎずに許してあげる事にしています。

子供の行動は予測不可能なことが多いです。

子供であっても肯定し、干渉し過ぎない育児はさらに大変です。

今の息子は何事もなかったかのように元気に過ごしています。骨折した『過去』があっても、元気に過ごしている『今』を大切にすることが、私たち親にとっても救いであるような気がします。

我が子を骨折させてしまった親がとった行動と反省をみて、皆さんのお力になれたらいいなと思います。

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